投稿

8月, 2025の投稿を表示しています

Androidの連絡先がPC版Google連絡先に同期されない

イメージ
パソコンのGoogle連絡先を開いて「追加」や「編集」すると、Androidスマホの連絡先にも同期して反映されますが、逆方向にAndroidスマホの連絡先を「追加」や「編集」しても、パソコンで見るGoogle連絡先には何の反映もないのです。 ↓ネットで、同期しない原因を検索してみると以下のようなAIによる回答があり、下図5番目の「デバイスの連絡先も同期」をオンにします。・・との結果でした。なるほどね・・確認してみます。 ↓AI回答の通りにスマホの設定を確認すると、確かに「デバイスの連絡先も同期」がOFFになってました。これをONにすれば解決すると思って実行しましたが、結局ダメでした。(結果としてここはOFFのままで問題ありません。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 結論:以下のように実施したら解決しました。 ↓最初に・・・、パソコンで見るGoogle連絡先とは、よく見るアイコンでGoogleアプリ内の連絡先のことです。 ↓まず、ログインして右上にある自分のアイコンをクリックし、続いて「Googleアカウントを管理」を開きます。 ↓「情報共有と連絡先」を開きます。 ↓※(パソコンのウィンドウが大きい場合は画面の左側に「情報共有と連絡先」があります。) ↓「デバイスの連絡先情報」という項目がオフになってました。なぜオフだったのかは自分でもわかりませんが、過去に知識がないまま切り替えたのかも知れません。 ↓これをオンにするとAndroid連絡先での「追加」や「編集」が、パソコン側のGoogle連絡先に反映しました。 これで解決しました。上記はパソコンでの設定を書きましたが、スマホでも同じ事はできます。 スマホで自分の丸いアイコンをタップし、「Googleアカウントを管理」→「情報共有と連絡先」→「デバイスの連絡先情報」を確認すると分かります。

PaSoRi RC-S380の分解点検と読み取りテスト

イメージ
ハードオフで見つけ、白い汚れが付いてましたが興味があって購入しました。自宅で点検すると裏側のゴム足に少しベタツキがある事と、USB端子にケーブルを挿し込むと少しユルユル感がありました。PCに接続しSONYのサイトからドライバーファイルをダウンロードして動作確認してみると問題なくマイナンバーカードを読むことが出来ました。 ↓RC-S380は一般市販品と業務用途専用の2種類があります。各種認証の有無なのでしょうか?詳しくは分かりません。 ↓清掃と内部点検のため分解します。丸いゴム足を剥がして2本のネジを取ります。 ↓上カバーは赤色枠4か所に爪があるので、破損させないように気を付けて外します。 ↓分解できました。100均の電気小物みたいな簡素な構造になってます。 ↓上カバーと基板は黒い両面テープで接着してあるので、ゆっくり剥がすと基板の裏側が現れました。部品らしき物は有りません。 ↓基板の部品面にはミニB型USB端子とICが見えます。USB端子に見える3か所の金属突起を0.5mmほど押し込むとケーブルを抜き差しする時のユルユル感が改善されて良い具合になりました。 ↓白い汚れはテープの粘着物またはテプラ等の剥がし跡らしく、ニッペの「ペイントうすめ液」でクリーニングできました。価格シールも貼り替えてキレイに完成です。 ↓デバイスマネージャーで見ると、ドライバーのインストール前は「ほかのデバイス RC-S380/S」と表示されます。 ↓SONYのドライバー(NFCポートソフトウェア)をインストールした後は「ユニバーサル シリアル バス デバイス RC-S380/S」と表示されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ PaSoRi RC-S380をWindows11(24H2)パソコンで読み取りテストした結果は以下です。特に②③は古いソフトなのでインストール手順をよく調べる必要があります。 ↓①マイナポータルWebにアクセスしてマイナンバーカードを読んでログイン出来ました。 ↓②WAONカードやSuicaの履歴と残高を見るためのソフト「たどる君 MultiViewer」で読み取り出来ました。 ↓③WAONカードやSuicaの履歴と残高を見るためのソフト「EleMoCa Viewer」で読み取り出来ました。 ...

チャタリング発生したマウスのマイクロスイッチを分解修理

イメージ
東芝BluetoothマウスM-R0047-Oです。左クリックが時々反応しなかったり、ドラッグ動作が失敗したりの不具合が発生しております。ダメもとで分解修理します。 上部のシール2枚を剥がすとネジが見えます。電池の所と合わせて計4本を取ります。 ↓スクロールホイールのユニットは上に抜くだけで外れます。電池から繋がっている白色コネクターを抜き、コネクター上方のツメを避けると基板が外れます。 ↓これが左クリックのOMRON製マイクロスイッチです。型名D2FC-F-7Nの文字が見えます。この型名のスイッチを購入して交換すれば直りますが、今回はスイッチを分解して接点をクリーニングします。 ↓前後2か所のツメを開いてスイッチカバーを外します。まち針や小さなマイナスドライバーを使います。 ↓スイッチカバーが外れました。白いボタンが脱落して残ってますが、元に戻す時はカバーにボタンを入れ、基板の上下を逆さにして下から組み込むと楽です。 ↓クリックスイッチのバネ接点です。本来は金or銀色(未確認)のはずですが、酸化被膜に覆われて黒色になり、接触不良が発生していると推測されます。(摩耗しているのではありません)接点の表面処理があまり良くないと思われます。 ↓バネ接点を受ける下側の接点も接触不良みたいに見えます。この上下2つの接点をクリーニングします。自宅にある液体コンパウンド「ピカール金属磨」を紙片に付け、接点を閉じた状態で紙片を軽くスライドさせて磨きました。 ↓これが紙片に付いた黒い酸化被膜です。(たぶん) ↓次は、筆に洗剤「マイペット」をつけて洗い、その後「無水エタノール」も使って「ピカール金属磨」を洗い流しました。そして乾燥後にKURE 5-56を接点に塗布しました。接点復活剤(HOZAN Z-295)はありますが使いませんでした。 ついでに右クリックのスイッチも、カバーを開いて接点にKURE 5-56を塗布しました。快調なマウスになりました。