投稿

11月, 2022の投稿を表示しています

Caplio R2 モード切替スイッチの接触不良を分解修理

イメージ
 単3電池2本で動作するリコーのCaplio R2です。個性といえば、右グリップ部を横にスライドして電源を入れるのですが、レンズカバーが「バシャーン」と大きな衝撃音で開き、閉じる時も同じように大きな衝撃音の出るカメラです。 ↓久しぶりに使用してみたら、モード切替スイッチが接触不良のようです。下の写真のようにスライドしても動画モードや音声モードにならず静止画モードのままです。何度かスライドさせると正常に切り替わる時があります。 ↓4本のネジを取ってリアカバーを開きました。上部はツメ2か所で止まっていました。フロントカバーのネジ2本も取ってみましたが開き方が難しそうなのでやめました。今回の接触不良修理はリアカバーを外すことで作業できます。 ↓シャッターボタン近くにモード切替スイッチが見えました。左の丸い部品は日付バックアップ用充電池です。 ↓接点復活剤(HOZAN Z-295)をモード切替スイッチの隙間に少しだけシュッとスプレーしました。 リアカバー組み立て後にスイッチを何度かスライドさせてテストした結果は良好で正常に切り替えが出来ております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 追記 :2024年2月に使用してみたらダメでした。接触不良の症状が再発してます。分解方法は知っているので、再度修理を試みます。今度はモード切替スイッチに無水エタノールを浸み込ませて、前回使った接点復活剤を洗い落としました。 その後に接点復活剤ではなくKURE 5-56を少しスプレーしました。以前にKURE 5-56のオフィシャルWebページに接点復活作用もある・・と案内されていたのを覚えており、最近はKURE 5-56を使ってますが効果の結果比較は数年先ですね。

Rufusで古いPCにWindows11 22H2をインストール

イメージ
Windows7世代の古いノートPC(NEC VK19EX-H)に、Windows11初期バージョン21H2のレジストリを変更しクリーンインストールして使用していましたが、次バージョン22H2の時期になっても今のところアップデートの知らせが来ません。 (ほぼ毎月のように配信される累積更新プログラム等は自動でアップデートされておりました。) 原因は古いハードウェアPCのためですが、今回は古いPCにでもインストールやアップデート可能なインストール用メディアを作成します。Rufusというフリーソフトを使うのですが、分かりやすくメディアを作成する事ができました。そのメディアを使って、手動でWindows11のバージョン21H2から22H2にアップデートを実施してみた記事です。 ↓一般的に行われているマイクロソフトのサイトで作成したインストール用メディア(USBメモリ)を使ってアップデートを実施すると、古いPCの場合この様なメッセージが表示されて実行できません。このためにアップデートやアップグレードを断念する事があると思います。・・・それを解決するための有用なソフトがRufusです。 ↓Rufusを使ってインストール用メディアを作成する前の準備として、このPCのパーティション構成を調べます。 スタートを右クリック→ディスクの管理→ディスク0を右クリック→プロパティをクリックします。 ↓ボリュームのタブで「MBR」又は「GPT」かを見ます。このPCは「MBR」でした。覚えておく必要があります。 ↓次に、インストール用メディアを用意します。一般的にはUSBメモリを用いるのですが、今回は余っていた8GBのマイクロSDカードを使いました。8GB以上であればOKですがメディア内にデータが残っていても作成中に全消去されます。 USBメモリはクリーンインストールもアップデートインストールも両方出来ますが、SDカードの場合はPC電源ON直後のブートが出来ないためアップデートインストール(上書き)の用途に限られます。又はアップグレードインストール(Windows10からWindows11等)も可能です。 ↓このPCにはSDカードスロットが有るので、この様に挿し込みました。 ↓Rufusは起動可能なUSBフラッシュドライブ(USBメモリなど)を作成したり、フォーマットをするためのソフトウェアでマ...