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4月, 2022の投稿を表示しています

サイバーショットの液晶コーティングはがれをクリーニング

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2008年発売のDSC-W120(海外モデル)を購入しました。動作確認の結果は不具合なく普通に撮影できました。   ↓ひとつ気になる所がありました。液晶コーティングが剥がれてムラになっているのでコンパウンドを使ってコーティングの残りを除去しようと思います。 ↓我が家にコンパウンドと呼べる物は4種類ありました。(台所用クレンザー・歯磨きは除外します。) 1.ピカール金属磨、2.SOFT99超ミクロン コンパウンド、3.PRO STAFF油膜専用クリーナー キイロビン、4.タミヤコンパウンド(細目) 液晶コーティング剝がしや液晶面のキズを目立たなくするため研磨力の強い、1.ピカール金属磨を数回使用した事があります。 ピカールでサイバーショットの液晶ガラスにキズ付いた事はありませんでしたが、Panasonic DMC-FX30はキズ付いて苦労した経験があります。事前にCD面などでコンパウンドの研磨テストを実施しておくのが無難です。 ↓今回は、2.SOFT99超ミクロン コンパウンドを使ってみます。綿棒に付けて普通の力でゴシゴシこすりました。 ↓右側がクリーニングした部分です。いままでのサイバーショットよりも楽にコーティングの残りが除去できました。 液晶全面をキレイにし、このカメラへの愛着が増えました。

カメラ電池フタ部のツメ折れを修理

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 単3電池を使うカメラの電池フタのロックは開閉時の操作ミスや電池バネの圧力が加わってツメ折れが起きやすい傾向にあると思います。 ↓このカメラPowerShot A495は550円で購入しました。電池フタを4か所のツメでロックしている構造ですが、1か所のプラスチック上部が折れて無くなっていました。 プラスチックの補修には武藤商事の「プラリペア」が良いみたいですがカメラ価格より高いので今回は我が家に有って、何度か使い慣れた「ボンド ホーロー補修用」というエポキシ樹脂で修理を試みます。 ↓まず電池フタ側にグリースを塗り、エポキシ樹脂が付いても接着させない様にします。 ↓A剤とB剤を同じ量チューブから出して、つまようじで練り合わせして折れた部分に盛り付けます。 15分くらい経過し樹脂が少しだけ硬化した時点で、電池フタを閉めて「型取り」と「ツメ作成」を同時に行います。 無くなったツメを「電池フタの形状に合わせて作る」という考えです。 ↓煉り合せたエポキシ樹脂を折れて欠損した部分に盛り付けます。15分くらい経って少し硬化したタイミングに電池フタを閉めますが、フタ側にグリースを塗ってあるので接着はしません。 ↓この「ボンド ホーロー補修用」は一般のエポキシ樹脂より硬化時間が長く、24時間もかかります。 24時間後に電池フタをゆっくりスライドしてから開くと、このようにツメが形成されていました。 ↓バリを取ってヤスリで仕上げて完成のはずでしたが、実際に単3電池を入れてフタを閉めたら「バキッ」と破損し失敗に終わりました。電池のバネ圧に負けてしまった様です。 ↓数日後、別の何等かの方法で補修できないものか?思考し、まず破損した部分をキレイにしました。 ↓新規に補修グッズを購入せず、我が家に有る接着剤関係で使えそうな物がないか?すべて出し、並べました。 ↓チューブから実際に紙の上に出して、硬化させた後に大丈夫そうな接着剤を見つけます。 エポキシの2種類は硬くてモロく、硬化後にひねるとパキッと割れました。 木工ボンド、アラビア糊(アラビック ヤマト)、セメダイン ビニール用は柔らかくて割れませんがカメラのプラスチックとの接着力は?です。 瞬間接着剤ゼリー状の2種類は割れなく、以外としなやか性もありプラスチックとの接着力も良いと思いました。 台湾製と日本製2種類のうちMade in J...

SIMなしスマホをGoogleオフラインマップでカーナビとして使う

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SIMが入ってない古いスマホSONY Xperia Z4(写真右)を、カーナビとして再活躍させた体験記です。 Androidバージョンは7.0、Googleマップバージョンは9.42.3でした。 Googleオフラインマップの特徴は、SIMがなくても自宅Wi-Fi接続時に地図データーをスマホ本体(又はSDカード)にダウンロードしておき、その保存した地図を元に無料のカーナビとして使えることです。 まずスマホを初期化してからGoogleアカウントにログインしないまま地図データーをダウンロードしようと試みましたが、Googleマップのバージョンが9.42.3の場合はGoogleアカウントでログインする必要がありました。 そこで、一旦Googleアカウトでログインした状態でPLAYストアからGoogleマップだけをアップデートするとバージョンが11.23.2に新しくなりました。新バージョンは地図をダウンロードする際にGoogleアカウントは不要でした。 一般的にはGoogleアカウントを入力して使うのですが、個人情報が無い状態でナビを使いたかったので、Googleマップのバージョンアップ後にGoogleアカウントを削除しました。 個人情報が無ければ、万が一スマホを紛失した時のリスクが少ないと思いました。 ↓Googleアカウントが無いままでバージョン11.23.2のGoogleマップを開きます。(自宅Wi-Fiにつながってます。) ↓右上の丸い「メニュー」をタップします。 ↓「オフライン マップ」をタップします。 ↓「自分の地図を選択」をタップします。 画面右上の設定を開くと「ストレージの設定」項目があり、SDカードをダウンロード場所に設定する事もできます。 ↓現在地付近の地図が表示されます。地図画面上をスクロール&ピンチしてダウンロードしたい範囲を指定します。 ↓全国すべては指定できませんでしたので関東周辺を指定しました。この範囲のデーターサイズは2,300MB(2.3GB)と案内されています。このデーターがスマホ本体に保存されます。「ダウンロード」をタップします。 ↓自宅のWi-Fi環境でダウンロード完了まで1時間くらいかかりました。 ↓ダウンロードが完了し、「地図1」と名前が付きました。有効期限は1年なので適当な時期に更新すれば良いです。 (※!現実には1年ではなく3...

Cyber-shot DSC-WX5モードダイヤルの接触不良を分解修理

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ゴールドを含めて3台所有しましたが今はバイオレットが2台あります。傾向的な不具合として2台にモードダイヤルの接触不良があり、ダイヤル位置と撮影モードが一致せず別モードに変わったり不安定な時がありました。 ↓分解して修理します。7本のネジを取って後カバーを外します。後カバーの材質はアルミですが、外観からの印象とは違ったペラペラの薄さで驚きました。青色の操作部基板にモードダイヤルがあります。メーカー修理では基板一式交換になると思います。(基板一式はフレキを抜き、固定凸からズラせば簡単に外れます。) ↓我が家に常備してある接点復活剤を使いました。HOZAN コンタクトスプレー Z-295です。 ↓基板とロータリースイッチの間に待ち針を差し込んで、隙間を作ります。その隙間に接点復活剤をシュッと少しスプレーしダイヤルを数回クルクル回すと接触不良は直りました。 同じ構造のDSC-W380も接触不良があったので修理しました。3年以上経ちますが接触不良は再発せず大丈夫です。