Cyber-shot DSC-WX5モードダイヤルの接触不良を分解修理

DSC-WX5 バイオレット2台

ゴールドを含めて3台所有しましたが今はバイオレットが2台あります。傾向的な不具合として2台にモードダイヤルの接触不良があり、ダイヤル位置と撮影モードが一致せず別モードに変わったり不安定な時がありました。


モードダイヤル接触不良


↓分解して修理します。7本のネジを取って後カバーを外します。後カバーの材質はアルミですが、外観からの印象とは違ったペラペラの薄さで驚きました。青色の操作部基板にモードダイヤルがあります。メーカー修理では基板一式交換になると思います。(基板一式はフレキを抜き、固定凸からズラせば簡単に外れます。)

後カバーを外した


↓我が家に常備してある接点復活剤を使いました。HOZAN コンタクトスプレー Z-295です。

接点復活剤


↓基板とロータリースイッチの間に待ち針を差し込んで、隙間を作ります。その隙間に接点復活剤をシュッと少しスプレーしダイヤルを数回クルクル回すと接触不良は直りました。

同じ構造のDSC-W380も接触不良があったので修理しました。3年以上経ちますが接触不良は再発せず大丈夫です。

ダイヤルに吹き付け


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