100均 ダイソーの壁掛け時計を分解修理

いままで、幾度か電池交換をしながら数年間使い続けた100円時計です。ある日、気づくと時計が止まっていました。
電池消耗だと思い電圧を測定すると1.3Vなので交換して完了。それから数日して気づくと2時間くらい遅れてました。
故障かなと思い、壁から外して机に置き半日動かしてみましたが遅れは発生せずに正常でした。
動いたり、止まったりの故障だと考えられますので分解して調べる事にしました。

前面の丸い枠(柔らかいプラスチック)を内側にずらすと4か所のツメが外れます。次にガラス板(アクリル製ではありませんでした)を外します。

前面枠外し



↓時計の針は差し込んであるだけなので引き抜けば外れますが、秒針は非常に固かったです。
指針外し



↓次に白い時計キャビネットのツメを曲げてムーブメントを外します。型名らしき文字はXD-138と見えます。
NO(0)JEWELS、UNADJUSTEDの文字も有り「軸受にサファイア等の宝石は無し」、「調整不要」の意味と思われます。
ムーブメント外し



↓ムーブメント内部を見るにはツメ3か所を起こして中のギアが脱落しない様にゆっくり開きます。
ムーブメント分解1



↓たぶん、故障の原因は電池+-のバネ接点が回路基板に接触する部分(赤色枠)で接触不良が発生した事だと考えられます。接触面をクリーニングして、電池側の接点バネを少し起こして接触圧力を強くしてみました。
電池端子



↓内部のギアも開いて点検します。赤色枠が秒針の軸です。回路基板に付いているシルバーで円筒状の部品が水晶振動子でクオーツ時計であることが分かります。
秒針軸



↓完全に開き、見た様子では各ギアに異常は認められませんでした。軸と軸受けをクリーニングした後にプラスチックには不向きと思われますが、何となくKURE 5-56を少しだけ塗布しておきました。
ムーブメント分解2



↓時計が動く原理は、金色のコイルへ1秒毎に電流を流して磁力を発生させ、黒いマグネットを180度回転させます。
このマグネットのギアから各ギアに回転が伝わって、秒針/長針/短針が動く構造になってます。
コイルとマグネット


ムーブメントと時計フレームを組み立て、単3電池を入れると動きました。4か月経過しましたが正確に動いてます。


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