LaVie LE150/EのCMOS電池を交換しWindows11をインストール

 NEC LaVie LE150/E(PC-LE150E1)の「ワケあり品」を購入しました。バッテリー充電できません・・との事です。バッテリーの劣化だと思われますがACアダプターで使用できるので問題ありません。Windows7でリカバリ済でした。

ワケあり品 ノートPC



↓電源を入れてみると、黒い画面に「エラー 0271:日付と時刻の設定を確認してください。」と表示されました。
<F1>キーを押してWindowsは起動しますが、シャットダウンして再度電源を入れても同じくこのような画面になります。この原因はCMOS電池の消耗です。
エラー 0271



↓分解してCMOS電池を交換しようと思います。このPCは5本のネジを取って底カバー2枚を外すとCPU、ファン、メモリー、HDDが見えてメンテナンス性の良い構造です。
底カバーを外す



↓メモリー横の黒い布テープを剥がすとCMOS電池が見えました。運良く普通に市販されているCR2032でした。
テスターで電圧測定すると0Vで完全に消耗しております。交換後はエラー画面は表示されなくなり解決しました。
CMOS電池



↓リカバリしたNEC工場出荷のWindows7状態では古くて実用にならないため、メモリー増設とストレージのSSD換装を済ませてからWindows11をクリーンインストールしました。(底面に貼ってあるWindows7プロダクトキーで認証可)
Windows11インストール



↓キズ・汚れのほぼ感じないキレイなPCに仕上がりました。(11年経過したバッテリーは劣化のため充電不可です。)
LaVie LE150/E完成


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