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5月, 2024の投稿を表示しています

楽天モバイルで3種類のテザリング方法と通信速度の違い

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楽天モバイルの料金プランは「Rakuten最強プラン」一択で、データに関しての料金は長時間テザリングしてもギガ無制限で税込3,278円を超えることはありません。パソコンを使う時間が短ければスマホの総データ量を20GB以内に収めて税込2,178円にする事も可能と思います。 通話に関しての料金はRakuten Linkアプリから発信の場合「国内通話かけ放題」で、ほぼどこにかけても無料です。 テザリングの方法は3種類あり①Wi-Fiテザリング、②Bluetoothテザリング、③USBテザリングで、今回は全てパソコンと接続できました。①、②、③の順に実際の画像を添えてインターネットに接続した手順を書きます。 ①、②、③でのインターネット回線ダウンロード時とアップロード時のスピードもパソコンで実測して載せました。 スマホ機種はHUAWEI nova lite 3、ノートパソコンは富士通LIFEBOOK AH45/TにWindows11(23H2)をクリーンインストールし、Bluetoothマウスを使用している環境です。 ①Wi-Fiテザリングの手順です。 ↓スマホHUAWEI nova lite 3の「設定」をタップして開く事からスタートします。 ↓「モバイルネットワーク」をタップ ↓「テザリングとポータブルアクセス」をタップ ↓「パーソナルホットスポット」をタップ ↓「HUAWEI nova lite 3」を「ON」にして「アクセスポイントを設定」をタップ ↓「パスワード・・・・・・・・・・・・」が初期設定されているので「目」マークをタップして文字を表示しメモ紙に書いておくと楽です。「OK」をタップ ↓次はパソコンの「スタート」→「設定」をクリック ↓「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」を「ON」→「>」で開く。(掲載画像はウインドウサイズを小さく表示してます) ↓「利用できるネットワークを表示」から「HUAWEI nova lite 3」を選択して「接続」 ↓「ネットワーク セキュリティキーの入力」にメモ紙に書いたスマホのパスワードを入力し「次へ」 ↓これでインターネットに接続されました。タスクバーにWi-Fiマークが表示されてます。 ↓「USENインターネット回線スピードテストhttps://speedtest.gate02.ne.jp/」のサイトでス...

100均 ダイソーの壁掛け時計を分解修理

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いままで、幾度か電池交換をしながら数年間使い続けた100円時計です。ある日、気づくと時計が止まっていました。 電池消耗だと思い電圧を測定すると1.3Vなので交換して完了。それから数日して気づくと2時間くらい遅れてました。 故障かなと思い、壁から外して机に置き半日動かしてみましたが遅れは発生せずに正常でした。 動いたり、止まったりの故障だと考えられますので分解して調べる事にしました。 前面の丸い枠(柔らかいプラスチック)を内側にずらすと4か所のツメが外れます。次にガラス板(アクリル製ではありませんでした)を外します。 ↓時計の針は差し込んであるだけなので引き抜けば外れますが、秒針は非常に固かったです。 ↓次に白い時計キャビネットのツメを曲げてムーブメントを外します。型名らしき文字はXD-138と見えます。 NO(0)JEWELS、UNADJUSTEDの文字も有り「軸受にサファイア等の宝石は無し」、「調整不要」の意味と思われます。 ↓ムーブメント内部を見るにはツメ3か所を起こして中のギアが脱落しない様にゆっくり開きます。 ↓たぶん、故障の原因は電池+-のバネ接点が回路基板に接触する部分(赤色枠)で接触不良が発生した事だと考えられます。接触面をクリーニングして、電池側の接点バネを少し起こして接触圧力を強くしてみました。 ↓内部のギアも開いて点検します。赤色枠が秒針の軸です。回路基板に付いているシルバーで円筒状の部品が水晶振動子でクオーツ時計であることが分かります。 ↓完全に開き、見た様子では各ギアに異常は認められませんでした。軸と軸受けをクリーニングした後にプラスチックには不向きと思われますが、何となくKURE 5-56を少しだけ塗布しておきました。 ↓時計が動く原理は、金色のコイルへ1秒毎に電流を流して磁力を発生させ、黒いマグネットを180度回転させます。 このマグネットのギアから各ギアに回転が伝わって、秒針/長針/短針が動く構造になってます。 ムーブメントと時計フレームを組み立て、単3電池を入れると動きました。4か月経過しましたが正確に動いてます。

NECノートPCをUSBメモリーからブートさせる手順

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パソコンにWindowsをインストールする場合、USBインストールメディアからPCを起動(ブート)させるためのBIOS操作方法です。実際にNECのノートPC(2台)にWindows11をクリーンインストールした時の手順を書きました。 この記事掲載のノートPCはビジネス向けVersaProのVK19EX-H(PC-VK19EXZCH)というモデルです。もう1台のノートPCは、一般向けLaVieのLS150/J(PC-LS150JS6W)です。 BIOSの操作方法は2機種ともほぼ同じでした。LS150/Jの方は世代が新しく、レガシーBIOSよりも新しいUEFIでした。  ↓USBメモリー(ELECOM MF-HSU2)を挿した後にPCを起動し、NECロゴの表示されているタイミングに「F2」キーを連打します。(機種によってNECロゴが表示されない場合は、再起動させる必要があるかも知れません。) ↓BIOS画面になりました。メインタブの中にある言語は英語がデフォルトでしたので「f5」又は「F6」キーで日本語に変更して分かりやすくしました。次は「→」キーを押して起動タブに移動します。 ↓起動タブの起動モード:ではレガシーBIOSかUEFIかを確認できます。この機種はLegacyと表示されましたが、新しい機種LS150/Jの方はUEFIと表示されていました。ここでのキー操作は何も必要なく、確認するだけです。 ↓次に終了タブに移動し、「↓」キーでBoot Overrideを選択して「Enter」キーを押します。Boot Overrideを実行しますか?の小画面が出るので「はい」を選択し「Enter」。 ↓Boot Manager画面になりました。「↓」キーでUSBメモリー(ELECOM MF-HSU2)を選択して「Enter」。 注意! これで起動しない時がありました。他のUSB端子に挿してある機器を外したらOKでした。 ↓1分くらい待つとWindowsセットアップ画面が表示されました。ここからWindows11のインストール作業開始です。古いPCは、Windows11インストール可能なシステム要件を満たしてないので、途中まで進むとインストールが拒否されてしまいます。この記事ではインストール拒否の回避方法は書きませんが、別途にネットで調べると見つかります。 Windows...

日置テスターTH-P60の分解修理と使い方説明

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「なんじゃーこの古い物は!」ゴールデンウイーク中にピクニックに行った公園の隣にリサイクルショップがあり、面白そうな古いアナログテスターを30%OFFで買いました。値札シールが新しく、最近になって入荷したと思われます。 ↓長野県の日置電機製テスターTH-P60で、目盛板には「DATE 1967」と製造された年の文字があります。 測定レンジを切り替えるには赤/黒色のピンを抜き差しする古いタイプのテスターで、使い方は今わかりません。 メーター指針が左に振り切って止まったまま動かないので、ゴミ混入か?故障している?ような感じがします。 ↓メーカーWebサイトに当時のカタログがありました。「☆小型にして堅牢に設計されております」の文言がイイです。 ↓各所のネジを取って分解しました。今度は指針が途中で止まったままになってます。ゴミ混入は無いようです。 ↓目盛板も外して内部を点検しネジ類も調整してみましたが、現時点で故障原因が分かりません。 ↓不具合らしき箇所を見つけました。この写真では付いている様に見えますが、ひげゼンマイ末端のハンダ付が外れておりゼンマイのバネ動作が不安定になってます。細かい作業になりますがルーペで確認しながらハンダ付をしました。 結果はテスター指針の動き/戻りが正常になりました。 ↓各部を清掃してから再点検をします。付いていた単5乾電池は古いナショナル世代のNEO Hi-Topでマイナス電極に製造年月を示す「81-06」と刻印がありました。電圧を測定してみると想定外に0.9Vもあり、テスター機能としての抵抗測定が現在も可能でした。単5乾電池はダイソーで三菱製2本入りを見つけましたが今のところ購入してません。 ↓測定端子の中で①RX100、②250mA、③DC.V.mAの3か所は、ピン(奥赤)を深く挿すと接点2か所をショートする仕様になってます。手前赤色ピンは別メーカーのを試したのですがピンの長さが足りなくて接点2か所がショートせずに正しい測定が出来ません。・・・なので、このテスターに付属の赤/黒ピンを挿して使う必要があります。 ↓修理と清掃が終わってキレイになりました。横幅はスマホと同じ位で手のひらに乘り、レトロな感じがイイです。 使い方が分かりましたので書きます。測定端子に入れる赤/黒ピンは奥まで深く挿し込む必要があります。 ●「直流電圧」:DC.V.mA...