DSC-P43画像右側が紫色に写る故障を分解修理
↓SONYサイバーショットDSC-P43です。
↓カメラ底部2本と電池フタ内2本のネジを取って、ストラップ付近から後カバーを開くと前後カバー間のツメに負担をかけ難く、まあまあ無難に分解できます。赤色枠2か所のツメが分解時に折れやすいので注意が必要です。
この状態で電池を入れ、撮影モードでシャッターボタンを押しながら各部を押したり、ショックを与えても故障は再現しませんでした。さらに分解作業を続けます。
後カバーのフレキを外すにはフレキコネクターの黒い部分を90度起こしてからフレキを抜きます。以降の分解工程でフレキを抜く時も同じ手順になります。
↓レンズユニットから出ているフレキ2か所とモーターから出ている白いコネクターを抜きます。
↓レンズユニットを持ち上げると分離できました。
↓接触不良が発生しそうな箇所はCCDから出ているフレキが先ず一番に考えられます。この幅の広いフレキを外して、端子部にKURE 5-56を塗布してクリーニングを実施しました。
カメラを組み立て、テストした結果は正常に撮影できます。本当に直ったかどうかは長期間テストする必要があります。
↓下の写真のように画像の右側が紫色になって撮影される故障が発生しました。
液晶モニターを見ている時は正常なのですが、シャッターボタンを半押しした1瞬だけ右側が紫色になり、シャッターボタンを全押しする時のモニター画面は正常なのです。でも実際に撮影して、保存された写真は右側が紫色になってます。
このカメラが発売された頃はSONY製CCDの不具合で複数のカメラメーカーを含んでのリコールがあった時代でした。
しかしDSC-P43はリコール対象外の機種なので大丈夫とは思ってますが発売から20年も経過しているのでCCDが不良になった事も考えられます。
その後の撮影テスト中、液晶モニターにノイズが見えて、瞬いたと思った以後は上記故障が直ってしまいました。
直ってしまった理由は分かりませんが何処かで接触不良が起きていた事が想像されるので分解して調べます。
↓カメラ底部2本と電池フタ内2本のネジを取って、ストラップ付近から後カバーを開くと前後カバー間のツメに負担をかけ難く、まあまあ無難に分解できます。赤色枠2か所のツメが分解時に折れやすいので注意が必要です。
この状態で電池を入れ、撮影モードでシャッターボタンを押しながら各部を押したり、ショックを与えても故障は再現しませんでした。さらに分解作業を続けます。
後カバーのフレキを外すにはフレキコネクターの黒い部分を90度起こしてからフレキを抜きます。以降の分解工程でフレキを抜く時も同じ手順になります。
↓レンズユニットから出ているフレキ2か所とモーターから出ている白いコネクターを抜きます。
↓レンズユニットを持ち上げると分離できました。
↓接触不良が発生しそうな箇所はCCDから出ているフレキが先ず一番に考えられます。この幅の広いフレキを外して、端子部にKURE 5-56を塗布してクリーニングを実施しました。
カメラを組み立て、テストした結果は正常に撮影できます。本当に直ったかどうかは長期間テストする必要があります。