ニッケル水素電池でデジカメの撮影可能枚数をカウント

単3電池で動作するデジタルカメラは、以前から三洋電機製の初代エネループを入れて写真撮影をしてました。
2006年頃に購入したエネループなので経年劣化を感じます。カメラの機種によって差はありますが、現在でも約100~200枚くらいは撮影を続けられる高寿命のニッケル水素電池です。

2011年に三洋電機がパナソニックの子会社になった後もエネループ名称は残し、充電式エボルタとの両ブランドが併売されていました。
追記:2023年には充電式エボルタが無くなり、エネループに一本化されて分かりやすくなりました。


↓今回は2021年に購入した単3充電式エボルタ2本を使って撮影可能枚数を実際にカウントしてみます。
電池型名はBK-3MLE(1950mAh)、充電器はPanasonic BQ-320(急速充電器)を使用しました。

エボルタと充電器


↓単3電池2本使用するカメラを3台セレクトしました。撮影方法は適当なのですが、時間の空いた時に最大画素数でフラッシュあり50枚、続けてフラッシュなし50枚を繰り返し撮影しました。途中のズーム・マクロ・再生などの操作も含みます。想像していたより多くの枚数が撮影できたので、カメラ3台のテストが終了するまでに8日間もかかりました。

テスト用カメラ3台


①SONY DSC-P43:ニッケル水素電池使用時のSONY公称値は400枚ですが2360枚撮影できました。

②Canon PowerShot A495:同上、Canon公称値は400枚ですが1679枚撮影できました。

③Nikon COOLPIX L15:同上、Nikon公称値は330枚ですが900枚撮影できました。


充電式エボルタでの結果は以上の様に、カメラメーカーの公称値を上回り、自己満足のいく撮影可能枚数でした。


【追記】
●OLYMPUS CAMEDIA X-550:公称値不明ですが、のんびり・・19日間かけて1384枚撮影できました。2022/11/10

●RICOH Caplio R2:公称値は純正リチウムイオン電池DB-50使用時500枚ですが1470枚撮影できました。2022/11/14

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