FinePix Z1を分解しクリーニングとメンテナンス
以前にも分解メンテナンスした事があります。今回は液晶ガラス内面にカビが見つかったので分解クリーニングします。
↓外装のネジ5本はY字型なので専用ドライバーが必要です。
↓Y字型ネジ5本を取って開きました。
↓前面側です。
↓カメラ本体側です。
↓基板左下のネジ1本を取って基板を浮かせる様にしてから中身全体を取り外します。フレキ2本は外しませんでした。
↓中身をめくると液晶ガラス内面が見えました。前回もクリーニングしたのですが、カビとクモリが発生しています。
↓液晶ガラス内面のカビです。レンズクリーニングクロスと同ペーパーで乾拭きしました。拭きムラを残さないようにクリーニングするには黒い物(今回はスマホ前面)の上に液晶ガラス面を置いて見やすくし、入念に作業しました。
↓これは前回にメンテナンスしたレンカバーのロック機構です。カバーを開いた時の「カチッ」という感触が無かったのでカバー部凹穴を少し削ってグリースを塗りました。結果、心地よくレンズカバーの開閉が出来ます。
それと、開閉時にカメラ表面の指の当たる所は滑りやすいので、透明テープを貼って指との密着を良くしました。
↓これは静止画/動画切り替えスイッチです。接触不良を防ぐためにKURE 5-56を一滴垂らしました。バッテリーカバーの検出スイッチはカメラを分解しなくても隙間から同じ作業が可能です。
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↓外装のネジ5本はY字型なので専用ドライバーが必要です。
↓Y字型ネジ5本を取って開きました。
↓前面側です。
↓カメラ本体側です。
↓基板左下のネジ1本を取って基板を浮かせる様にしてから中身全体を取り外します。フレキ2本は外しませんでした。
↓中身をめくると液晶ガラス内面が見えました。前回もクリーニングしたのですが、カビとクモリが発生しています。
↓液晶ガラス内面のカビです。レンズクリーニングクロスと同ペーパーで乾拭きしました。拭きムラを残さないようにクリーニングするには黒い物(今回はスマホ前面)の上に液晶ガラス面を置いて見やすくし、入念に作業しました。
↓これは前回にメンテナンスしたレンカバーのロック機構です。カバーを開いた時の「カチッ」という感触が無かったのでカバー部凹穴を少し削ってグリースを塗りました。結果、心地よくレンズカバーの開閉が出来ます。
それと、開閉時にカメラ表面の指の当たる所は滑りやすいので、透明テープを貼って指との密着を良くしました。
↓これは静止画/動画切り替えスイッチです。接触不良を防ぐためにKURE 5-56を一滴垂らしました。バッテリーカバーの検出スイッチはカメラを分解しなくても隙間から同じ作業が可能です。
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FinePix ZシリーズはZ1、Z5fd、Z200fdを所有しましたが、すべて液晶ガラス内面の外周にクモリが発生します。
クリーニングしても再発する不思議なカメラです。