FinePix1300を分解修理して実写テスト

2000年に発売された130万画素のFUJIFILM FinePix1300を買いました。単3電池4本で動く素朴で古い作りが好きです。

前面



↓手持ちの単3エネループと128MBスマートメディアを入れて動作確認したら、ちゃんと撮影・再生が出来ました。難点はモードダイヤルの回転が硬すぎるのと、POWERスイッチとモードスイッチが時々接触不良で操作不安定です。
背面



↓分解します。外装のネジ5本(全て同じサイズ)を取るとリアカバーが外れました。
分解



↓コネクターの茶色部分を起こしてから、白色フレキを抜きます。次に4本の黒色ネジを取ると基板が外れます。
フレキ



↓基板に付いているPOWERスイッチとモードスイッチ(2個)にKURE 5-56を垂らして染み込ませました。
KURE 5-56



↓モードダイヤルの回転が硬いのは、ロックスプリングを少し曲げて圧力を弱め、グリースを塗ったら直りました。
スプリング



↓カメラ本体側のマクロ検出スイッチも予防のためKURE 5-56を垂らしました。
マクロスイッチ



↓スマートメディアカバーの開閉検出スイッチも同様に処置しました。過去にFinePix1200を持っていた時に、このスイッチの接触不良で電源が時々切れる故障が発生し、接点復活剤を染み込ませて修理した事があります。
カバースイッチ



↓実写した130万画素写真を2枚載せました。写真を左クリックし別ウィンドウが開いたら次に右クリックして「名前を付けて画像を保存」を選択し、ダウンロードした写真を見て下さい。(Windows11 Edgeの例)
実写



↓同様にマクロ写真です。
実写マクロ

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