古いカメラDSC-L1のピンボケ修理とレビュー
ソニーから2004年に発売された410万画素、F2.8~5.1 32~96mmズームレンズ搭載のMADE IN JAPANカメラです。
3台購入しましたが、2台にピンボケがありました。分解して原因を調べると、レンズとCCDを固定している接着剤が剝がれてCCDが浮いてしまい、レンズの取り付け面より後方に離れてました。(詳細は記事の後半)
↓背面です。このボディカラーは限定色スノーホワイトで、表面に艶があり指が滑りにくくグリップ感が良いです。
液晶画面は小さいですが、ハイブリット液晶モニター搭載で屋外直射日光下でも視認性が高いです。
↓上面です。再生/静止画/動画切替モードスイッチに接触不良の発生があり、分解してスライドスイッチにKURE 5-56を塗布しました。1年半経っても正常に切替動作できています。
↓底面です。三脚穴が普通より小さく、付属品の三脚アダプターを取付ける必要があります。三脚を使うシーンはほとんどないでしょうが残念なところです。
↓保存メディアはメモリースティックDuoです。バッテリーはインフォリチウムNP-FT1を使います。日時バックアップ電池は消耗してますが、バッテリーを交換する時の30秒程度は保持できます。
↓ピンボケを修理するには、外装ネジ8本を取って前カバーを外し、次に後カバーを外すと茶色のCCD基板が見えます。
4か所のグレーっぽい接着剤が黒いレンズ後面から剥がれて、CCD基板ごと浮いているのです。
↓レンズを外す必要はありませんが、やってみました。CCDをめくるとレンズが見えました。ゴミ混入に注意します。
剥がれた部分をエポキシ接着剤などで付け直せば良いのですが、僕は接着剤は使わず、CCD基板に2mm厚のスポンジクッションを貼って、後カバーで押さえつけながら、カメラを組み立てました。
↓修理前の画像:右側は良いのですが、左の滑り台と木がボケボケです。(F2.8 1/320秒)
↓修理後の画像:ちゃんとピントが合ってます。(F2.8 1/100秒)
3台購入しましたが、2台にピンボケがありました。分解して原因を調べると、レンズとCCDを固定している接着剤が剝がれてCCDが浮いてしまい、レンズの取り付け面より後方に離れてました。(詳細は記事の後半)
↓背面です。このボディカラーは限定色スノーホワイトで、表面に艶があり指が滑りにくくグリップ感が良いです。
液晶画面は小さいですが、ハイブリット液晶モニター搭載で屋外直射日光下でも視認性が高いです。
↓上面です。再生/静止画/動画切替モードスイッチに接触不良の発生があり、分解してスライドスイッチにKURE 5-56を塗布しました。1年半経っても正常に切替動作できています。
↓底面です。三脚穴が普通より小さく、付属品の三脚アダプターを取付ける必要があります。三脚を使うシーンはほとんどないでしょうが残念なところです。
↓保存メディアはメモリースティックDuoです。バッテリーはインフォリチウムNP-FT1を使います。日時バックアップ電池は消耗してますが、バッテリーを交換する時の30秒程度は保持できます。
↓ピンボケを修理するには、外装ネジ8本を取って前カバーを外し、次に後カバーを外すと茶色のCCD基板が見えます。
4か所のグレーっぽい接着剤が黒いレンズ後面から剥がれて、CCD基板ごと浮いているのです。
↓レンズを外す必要はありませんが、やってみました。CCDをめくるとレンズが見えました。ゴミ混入に注意します。
剥がれた部分をエポキシ接着剤などで付け直せば良いのですが、僕は接着剤は使わず、CCD基板に2mm厚のスポンジクッションを貼って、後カバーで押さえつけながら、カメラを組み立てました。
↓修理前の画像:右側は良いのですが、左の滑り台と木がボケボケです。(F2.8 1/320秒)
↓修理後の画像:ちゃんとピントが合ってます。(F2.8 1/100秒)